フィボナッチ時間級数

時間級数

いくつかの例

  • 株式相場の動きを予測するとき、時間の要素だけを使う確実な方法は存在しない。
  • 時間の要素はよく「パターンに一致する」。
フィボナッチの時間の長さ

フィボナッチの時間の長さ

画像引用元:Dow-Jones Industrial Stock Price Index for United States|FRED

  • 持続期間と時間の関係自体はしばしばフィボナッチ比率を反映している。
  • フィボナッチの時間単位の数を調べることは、波の長さにかなり正確に一致している。
  • フィボナッチの時間単位の数が価格の目標値と波のカウントに一致するときは、それが予想される株価の転換時期を示唆する。

どうやら「フィボナッチの時間単位の数」というものがあるらしいです。フィボナッチ数である「3、5、8、13、21、34、55、89、・・・」を使った年や月数のことだと思います。上のチャートはエリオットがフィボナッチの時間の長さの一例として挙げているもので、「5年間」「8年間」「13ヶ月」「13年間」「34ヶ月」「55ヶ月」「89ヶ月」などの期間があります。どのように解釈したらよいのかはわかりません。

リチャード・ラッセルのフィボナッチを反映した期間

リチャード・ラッセルのフィボナッチを反映した期間

画像引用元:Dow Jones Industrial Average-1900-Present|StockCharts

こちらはリチャード・ラッセルという方の例です。「13年間」「21年間」「34ヶ月」「55年間」の4つのフィボナッチ級数を反映した期間が挙げられています。

ウォルター・E・ホワイトのフィボナッチ

ウォルター・E・ホワイトのフィボナッチ

画像引用元:Dow Jones Industrial Average-1900-Present|StockCharts

ウォルター・E・ホワイトという方が研究論文の中で、「次の重要な安値時点は1970年であろう」と結論付けていたということです。

1928年からのフィボナッチ

1928年からのフィボナッチ

画像引用元:Dow Jones Industrial Average-1900-Present|StockCharts

1928年の(おそらくオーソドックスな)高値と1929年の(名目的な)高値からのフィボナッチ級数です。

1965年からのフィボナッチ

1965年からのフィボナッチ

画像引用元:Dow Jones Industrial Average-1900-Present|StockCharts

1965年の(おそらくオーソドックスな)高値と1966年の(名目的な)高値からのフィボナッチ級数です。

ハミルトン・ボルトン

フィボナッチの時間の周期

フィボナッチの時間の周期

ハミルトン・ボルトン曰く・・・

  • 時間の順列は無限に続くことになる。
  • 時間の周期は株価の底に対して天井、天井に対して天井、底に対して底、または天井に対して底を作り出す。

ロバート・プレクター

プレクターのフィボナッチ時間級数

プレクターのフィボナッチ時間級数

画像引用元:Elliott Wave Principle ( A Short Course ) Part 2|Traders Laboratory

プレクターのフィボナッチ時間級数-2

プレクターのフィボナッチ時間級数-2

画像引用元:1978年のチャート(ヤフーファイナンス)|ダウ平均マン

ベンナーの理論

ベンナー・フィボナッチ・サイクルチャート

ベンナー・フィボナッチ・サイクルチャート

画像引用元:Pattern of Financial Recessions Could Be Pointing to 2021 as the Next Depression|Seeking Alpha

ベンナー・フィボナッチ1

ベンナー・フィボナッチ1

画像引用元:Dow Jones Industrial Average-1900-Present|StockCharts

ベンナー・フィボナッチ2

ベンナー・フィボナッチ2

画像引用元:Dow Jones Industrial Average-1900-Present|StockCharts

ベンナー・フィボナッチ3

ベンナー・フィボナッチ3

画像引用元:Dow Jones Industrial Average-1900-Present|StockCharts

 

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