まえがき
ここ数日で、波の見方が急激に変わりました。何かが吹っ切れたといいましょうか、このような見方で良いのではないかと思い、それに倣ってしばらくチャートを眺めているのですが、結構嵌った見方ができているように感じています。
敢えて記事にするほどのことではないのですが、ひとつだけ懸念していることがあるため書いておこうと思いました。それは、私のこのブログの過去記事は、所々私の解釈も入れながら書いているのですが、今現在はその解釈が結構違ってきています、というのを言いたかったからです。自分で書いた記事なのに、今の私はそのようには考えてはいないということもちらほらあるのです。
さすがにこれはないなというのは、修正したり追記を挿入したりもしているのですが、ただ勉強というのは過程も大事だと思っているので、残しておきたくもあります。解釈が一転二転して、やはり最初の解釈のほうが良いという場合もありそうですし、そもそも正解がわからないようなことを勉強していますから。私自身の勉強のためにやっているブログですので、ご了承願えればと思います。
2020.9.18 ユーロドル
今現在のユーロドルの月足です。少し前まではこのチャートを見てもチンプンカンプンで、読もうとすること自体をあきらめていました。
上昇、下降、上昇と見ていますが、なんとなく上、下、上という見方はしていません。最終的には、なんとなくでも判断できるようになりたいのですが、私には一生無理かもしれません。
波の段階を一段下げると上のようになります。最初の上昇波は、5波動でも3波動でもどちらでも良いという感覚です。終わった波と判断しているからです。終わった波なのか進行中の波なのかを気にしています。
何をもって終わったかどうかを判断するかというと、目標値に到達したかどうかです。目標値とはフィボナッチのことです。私の場合、チャネルラインの手も借りています。
波は基本的には3波動で動いているという見方をしています。そしてチャネルラインの間に沿って波は動くはず、と仮定します。どうしてそうなるのかはわからないのですが、チャートを見ていて私が感じたことです。衝撃波のチャネルラインを、3波動の波にも適用させるような感覚です。
そうすると上の下降波の3番目の波ですが、チャネルラインに届いていません。本来は届いてほしかったのに届かなかった、その後は上に行くしかないと判断します。ただどうして届かなかったのか、フィボナッチのラインをあてがっておきたいです。
若干の隙間はありますが、恐らく74.6が目標値だったのではないかと、一応のストーリーを成り立たせることはできます。フィボナッチとチャネルラインの両方が一致しているのがベストだとは思うのですが、このあたりはまだ検証中です。
そして重要なのが、Y波のボトムのごにょごにょとした波動です。ここは素直にダウ理論に従うべきです。最後の最後で僅かに下抜いた、これは修正波によくあるパターンだと思っています。最後に当てに来るというのでしょうか。最後に帳尻を合わせるように見えるのです。
チャネルラインですが、今まではローソク足の実体部分をメインに引いていたのですが、ヒゲ先に変更しようかと思っています。上のY波のボトムとその次の上昇波のトップの、それぞれ2本のヒゲの角度が、チャネルラインの角度に一致してしまっているのです。こういうのを見せつけられると、ヒゲ先も軽視できないのではないかと思いました。
またラべリングのことですが、上では一応、WXYと振ってみました。正しいのかどうかはわかりません。ただラべリングというのは、波動原理における重要度の位置付けとしては、結構下のもののように思っています。波動原理といえばカウントのことを真っ先に思い浮かべていましたし、勉強すればカウントできるようになるのかなと思っていたのですが、それよりも波動(波の形状など)、フィボナッチのほうが重要だと思っています。ラべリングを通して、波動を読むというのでしょうか。
上のチャート例では、3波動の波をフィボナッチとチャネルラインを使ってストーリーを考えているのですが、私はこのような考え方、波の見方ですべて応用しています。あくまでも私の独断であることはご了承ください。
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