ユーロドル30分足（20190319）

これは昨日ライブで見ていたチャートです。真ん中の少し右、ダイアゴナルの綺麗なフォームに目が留まりました。こんなに綺麗なダイアゴナルも珍しいと。

上側のTLを抜いたので、これはますます教科書通りの展開だと思い、抜けたから戻すぞと思ったのです。適当なところでショートで入り、トレンド転換で一気に下に行くかなと期待しました。

ダブルトップの形にもなっていますし、第5波でトランケーションにもなります。ダブルトップ、トランケーション、エンディングダイアゴナル、3つの条件が揃うわけで、こんな絵に描いたようなフォームがあるでしょうか。

しかし、不安がないわけではありません。下のチャートは日足ですが、修正波が終わり、TLを上抜けて、ここから推進波に変わってしまうかもしれないのです。

結果は、やはりといいましょうか、イメージしていたような下げにはなりませんでした。短期vs長期で、長期に押されたのだと思いました。エリオットの波動のフォーム的には完璧だと思いましたが、やはり長期に敵わないのではないでしょうか。

ただし、長期が上目線かというと、それもわかりません。修正波が継続されるかもしれませんから。結論としては、いくらフォームが完璧に見えたとしても、トレンドは絶対に把握しておかないといけないということだと思います。

ユーロドル日足（20190319）