ユーロドル日足チャート(2010)

参考:ユーロドル 現在の相場を検証|外国為替道
上のページを真似ています。

ユーロドル日足チャート(2010)

ユーロドル日足チャート(2010)

これはまさしく、私が理想としている分析の仕方です。こういう分析をしたいがために、エリオットの波動原理を私は勉強しています。

実は最近ちょっとした迷いが生じて、第1波は、上のチャートでいうところの第3波であると説明している人がいて、あれ?って思っていました。その人曰く、ダウ理論により安値が切り上がってないといけないという理由なのですが、そもそもがエリオットでいうところの第1波と第2波の関係って、上のようなものだと思うのです。

第2波がもう少し第1波の安値付近まで戻してくれればもっとわかりやすいのですが、それでも第2波のフォームはジグザグといってよいでしょう。

第3波のトップまでは、全てダウ理論通りに進んでおりますから、強力な第3波という理屈もそのまま使えます。副次的な第3波が一番長くなってないように見えてしまいますが、ひとまずここではスルーします。全体を把握したいというのが、私の今の目標ですので。

そして第4波ですが、思惑通りの横ばい型の修正波になってくれました。第2波がジグザグという「こう配型」ですから、オルターネーションの法則どおりで、第4波の動きまでは、ますます説得力があることになります。

更に修正第4波の底ですが、前の段階の副次的な第4波の底に一致し、その後更に下落して、副次的な第2波の底にほぼ一致しています。ヒゲはやはり一時的なものとして、無いものとしたほうがよいのでしょう。

結論として、オルターネーション、修正波の深さ、この2つのガイドラインから、非常にオーソドックスな第4波までのフォームであると思った次第です。

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