- 水平トライアングル(三角形)の特徴
- 売りと買いの力の均衡状態を反映している。
- 副次波は「3-3-3-3-3」(A-B-C-D-E=重複)。
- A波とC波、B波とD波の終点を線で結んだような形になる。
- トライアングルの種類
- 「ランニングトライアングル(Running Triangle)」
- 全てのトライアングル(ランニングを含む)は、横ばいの形に見えるが、E波の終点では、それに先立つ波の値幅を実質的に帳消しにする。
- 「3-3-3-3-3」の副次波は、ほとんどジグザグである。
- 副次波の一つ(一般にはE波)が、それ自身でトライアングルになっていることもある。
- より大きな段階のパターンにおける、最後のアクション波に先立つところに出現する。
- 複合的な修正における、最後のアクション波のパターンとしても出現する。
- 衝撃波の第2波がトライアングルになることはかなり珍しい。
- 株式相場では、トライアングルが第4波に出現すると、第5波はしばしば動きが速く、そのトライアングルの最も広い部分の距離をほとんど動くことになる。
- この第5波の動き⇒「スラスト(Thrust)」
- 力強い相場では、スラストではなく「延長した第5波」となる。
- 商品相場では、インターミーディエット以上の段階で、トライアングルの後に衝撃波が進行するときは、その波は連続する波の中で最長の波となる。
- 収束型トライアングルの上側と下側のラインが頂点に達する時間は、相場の転換点とほぼ一致する。
- 用語
- チャート例
水平トライアングル(三角形)の特徴
売りと買いの力の均衡状態を反映している。
通常では、「出来高の減少」と「ボラティリティの低下」を伴う横ばいの動きとなる。
出来高のチェックは常にしておきたいと思っているのですが、実際問題、FXでライブで出来高を把握するのは不可能なことのようです。MT4のデフォルトのVolumeというのはティック数らしいですから、使うとしても気休め程度にしかならないかもしれません。
参考:ダイアゴナルの進行につれ、出来高は減少傾向となるが、|ダイアゴナルトライアングル(ウエッジ)
出来高のチェックをしておきたいのは、所謂「ダマシ」が発生しそうな場面です。トライアングルやダイアゴナルなどのチャートパターンというよりも、支持線や抵抗線、TL(トレンドライン)など、ラインを抜けるかどうかという場面です。仕掛ける人がいるのかどうかの確認です。
ボラとは「価格変動の激しさ」らしいです。単純に縦軸の幅ということで良いのではないでしょうか。三角形は先細る形ですから、ボラの低下とはその形そのまんまだと思います。
価格変動の激しさをボラティリティという。ただし、狭義には、ヒストリカル・ボラティリティなどを指す。年末年始や市場が開いているにもかかわらず主要国が祝祭日の時に、ボラティリティが小さくなる傾向がある。
副次波は「3-3-3-3-3」(A-B-C-D-E=重複)。
ちなみに今まで学習したパターンは、
- ジグザグ:「5–3–5」。
- フラット:「3-3–5」。
- トライアングル:「3-3-3-3-3」。
- エンディングダイアゴナル:「3-3-3-3-3」。
- リーディングダイアゴナル:「5-3-5-3-5」(推進波と同じ)。
でした。こうして見ると、トライアングルとエンディングダイアゴナルは中身は同じだということがわかります。そしてジグザグやフラットの副次波の5波動ということが特殊に思えてきますし、修正波を分析するに当たっては結構なサインになるのではないでしょうか。
A波とC波、B波とD波の終点を線で結んだような形になる。
Eは、A波とC波を結ぶラインに達しないこともあるし、突き抜ける場合もしばしば起こる。
教科書的には、上図緑丸の4点が必要です。E波の終点は、A波とC波を結ぶTLにピタッと収まることのほうが、むしろ珍しいくらいに考えておくことが必要です。しばしばということですから。
トライアングルの種類
①収束型「レギュラーなトライアングル(Regular Triangle)」
これまでの値動きの範囲内に完全に収まっているから。
- 対照型
- 上昇型
- 下落型
②拡大型
「逆対称(エリオットが命名)」のトライアングル。稀。一種類のみ。
拡大型の場合、その種類は一つのみということで、上図の右のような片方のTLが水平のパターンはないということになります。
「ランニングトライアングル(Running Triangle)」
「ランニングコレクション」⇒力強く速い動きの局面でしか出現しない。
- 「ランニングフラット」:ほとんど見られない。
- 「ランニングトライアングル」:かなり頻繁に出現する。
ランニングということで、直訳すると走っているということになるのでしょうか。直前の衝撃波の勢いが強すぎて、衝撃波の終点を追い越すほど「走っちゃっている」というようにイメージしています。
フラットのところでも上図のようなものを描いたのですが、ランニングコレクションではB波が上抜けしてしまいます。ただランニングのパターンだと予測して下げを期待していると、上昇してしまうこともあるということです。
その違いをどこで見極めるかというと、そのB波だと思っていた上抜けする波が、5波動なのか3波動なのかです。5波動であれば、それはB波ではなかったということになります。言い換えると、最初のA波で修正波が終わっていたのかどうか、副次波だったのかどうか、の違いでもあります。
参考:「ランニングフラット」と「衝撃波」|フラット(3-3-5)
またぜひ覚えておきたい知識として、頻出度合があります。
- 「拡大型」:まずはフラット。トライアングルは珍しい。
- 「ランニング」:まずはトライアングル。フラットは稀。
今のところこのような覚え方をしています。
修正波と水平線
ふと気になってというか、前からもやもやとしていたものを上図に描いてみました。衝撃波については、チャネルライン、オルターネーション、フィボナッチなどヒントになりそうなものが幾つかあるのですが、修正波というのは衝撃波に比べて山がひとつ少ないですから、その分ヒントが少ないと思うのですよね。
そこで今後しばらくは、副次波と水平線に着目して、左から順番に見ていこうと思っています。波が進むにつれ、演繹法により、修正波の候補が絞られていくと思うのです。
ただ修正波というのは、その種類が判別できたところで、たとえば拡大型フラットとランニングフラットの区別ができたところで、修正波ではトレードしないとしておけば、大した意味はないのかもしれません。衝撃波の第1波と第4波のラインを抜けるかどうかは重要ですが、修正波においてはそこまでの重要性はないのではないかとも思うのです。まだよくわかりません。
全てのトライアングル(ランニングを含む)は、横ばいの形に見えるが、E波の終点では、それに先立つ波の値幅を実質的に帳消しにする。
「値幅帳消し」に関して、この書籍(「エリオット波動入門」)では以下の3箇所で言及されていると思われます。
- ダイアゴナル
- フラット
- トライアングル
文言がわかりずらのですが、私はすべて同じように考えておくことにしました(上図)。リトレイスに関することだと思うので、それは基本的には先立つ波の副次的な第4波であり、フィボナッチの38.2%の価格帯でもあります。
ただ「E波の終点では」、という文言が少し引っ掛かります。収束型トライアングルであれば、最初のA波、ランニングであればB波あたり、どちらにしろトライアングルの前半部分で既に価格的には戻していると思うのですが。拡大型であればE波になるのでしょうが。解釈が間違っているのかもしれません。
参考:上昇ダイアゴナルは「弱気のパターン」であり、|ダイアゴナルトライアングル(ウエッジ)
参考:「3-3-5修正」の3つのパターン|フラット(3-3-5)
「3-3-3-3-3」の副次波は、ほとんどジグザグである。
ときにその一つ(一般にはC波)は、他の波よりも複雑になる。以下の3つが挙げられています。
- レギュラーフラット
- 拡大型のフラット
- 多重的なジグザグ
上図は私が描いたものであるため説得力は全くないのですが、ラインに届かずに空間ができてしまう場合があります。トライアングルというチャートパターンは、両脇の波はずれたりすることもあると思うのですが、基本的に5つの接地点が必要です。ラインに届かず、妙な位置から引き返してしまう場合には、フラットや多重的なジグザグの可能性を探ってみれば、解決の糸口になるかもしれません。
「横長の修正波の3パターン」として、以下のように覚えておこうと思います。
- 複合型(ダブルスリー、トリプルスリー)
- トライアングル系
- オルターネーション系
以下のページにまとめました。
参考:横長の修正波、まとめ
副次波の一つ(一般にはE波)が、それ自身でトライアングルになっていることもある。
全体的なパターンは9つの波まで「延長」する。
延長は衝撃波(ダイアゴナルでは無し)の専売特許だと思っていたのですが(ジグザグは延長ではなくてダブル、トリプル)、トライアングルでも「延長」という言葉を使っています。
E波自身がトライアングルになるということで、それをイメージすると上図のようになりました。衝撃波の延長の「横バージョン」といった感じです。複合型(ダブルスリー、トリプルスリー)の場合のような「X波」というものが間に挟まれないため、それらに比べると、三角形という形も相まってまだわかりやすそうな気はします。
注意点として、「9波動」というのがあります。トライアングルは紛れもない修正波ですから、修正モードということにはなるのでしょうが、一般的な3波動ではなく5波動です。カウント数では推進波と同じになります。
より大きな段階のパターンにおける、最後のアクション波に先立つところに出現する。
- 衝撃波の「第4波」。
- ABCの「B波」。
- ダブルジグザグ、トリプルジグザグ、複合型(ダブルスルー、トリプルスリー)の「最後のX波」。
「最後だからトライアングルになるかも」という予想と、「トライアングルが出現したから次はアクション波が出現してトレンドが終了するかも」という予想、トライアングルを挟んだ前後の読みができると思います。
注意すべきは、最後の波ではないということです。最後の波だと、次はトレンド転換と予想してしまうのですが、次はあくまでもアクション波の出現です。エンディングダイアゴナルとは違う点です。修正波であるトライアングルと、推進波であるダイアゴナルの違いでしょうか。
1.衝撃波の「第4波」
第4波でトライアングルが出現したときのイメージ図です。スラストなど、下で学習することも先回りして書き込んであります。
トライアングルに限ったことではありませんが、どのような場面で出現するのかが重要ですから、大きい時間軸で常に波動をチェックしておくことが必須です。それを踏まえた上で、リトレイスの確認、そしてその後の動きを予測します。
トライアングルというのは、「最後のアクション波に先立つところに出現する」わけで、抜ければ「最後のアクション波」が待ち構えています。
上図を見ていて、なるほどと閃いたことがあります。波動原理では第3波を狙えば大きく稼げると一般に言われていると思うのですが、確実性を求めるなら第5波狙いのほうが良いのではないか、ということです。トライアングルは、その前後の状況の条件などを幾つか明示してくれており、ここまで丁寧な解説をしてくれているチャートパターンは他にないと思うからです。
参考:第2波がジグザグになることはよくあるが、第4波がジグザグになることはほとんどない。|ジグザグ(5-3-5)
2.ABCの「B波」
これはてっきりジグザグのB波のことだろうと勝手に思っていたのですが、それは間違いないとして、フラットのB波についても適用はあるのでしょうか。
今のところ私の結論としては、フラットのB波にはトライアングルは出現しないのではないかと思っています。フラットのB波は、理屈的には、レギュラーにしろ拡大型にしろランニングにしろ、A波の始点近くまで戻すことになっています。トライアングルで戻す動きができるのかと考えると、できないと思うからです。戻るような動きのトライアングルであれば、それもアリのような気もしますが。
B波というのは3波動の修正モードの波ですから、そこだけを見ると、ジグザグ、フラット、トライアングル、この3つは可能性としてはあると思います。ただジグザグのB波とフラットのB波は少し違っていて、フラットのB波の場合には、A波との間にオルターネーションの法則が適用されます。
以下、オルターネーションのチャプターでは、B波がジグザグ、フラットの場合は明言されているのですが、トライアングルについては何も触れられていません。ないと考えておくほうが無難だと思うのですが、間違った覚え方だけはしたくないので保留としておきます。
参考:修正波におけるオルターネーション|オルターネーション(交互)の法則
ただ一点思うのは、ジグザグにしろフラットにしろ、B波がトライアングルになったとしたら、次のC波は5波動だということです。最低限スラストは発生するだろうと予測することはできると思うのですが。
3.ダブルジグザグ、トリプルジグザグ、複合型(ダブルスルー、トリプルスリー)の「最後のX波」。
X波でトライアングルが発生するという状況が、どうもイメージしずらいため上図を描いてみました。
私は未だになのですが、トレンドに逆らってはいけないという思いが強いために、まずは上の段階のトレンドの目線で波を見てしまっています。間違いではないと思うのですが、修正波の場面に入ったら、一旦目線を変えないといけないのではないかと思うのです。
長期のトレンドを意識しつつも、それ以上に、修正波の場面に入ってるぞと。それでないと、B波になったときに、やっぱりねと潜在的な強気な目線で見てしまうと思うのですよね。それと修正波の形によっては、なんとなく上かな、下かなという、目の錯覚的なものにより、感覚的なもので判断してしまったりもしています。これがマズいと思うのですよね。
修正波は修正波で、そのパターンに沿ってそれなりに律儀に進んでいくはずなので、その動きを尊重した波の見方をしないといけないと思います。その修正波がタイミング的にまだ早いというのであれば、その修正波自身が納得できるところまで待たないといけないのでしょう。
修正波に入ったら、目線をその修正波に合わせるということです。今現在は修正波のトレンドで進んでいる、そのことを意識しておけば、アクションなのかリアクションなのかがはっきりすると思います。
トライアングルは修正モードの波であり、リアクションの場面で出現する波です。X波というのはリアクション波ですから、その最後にトライアングルが出現することは納得できます。その後はアクション波が出現しますが、ジグザグやフラットになったりするのでしょう。
複合的な修正における、最後のアクション波のパターンとしても出現する。
一般にはそうしたときでも複合的な修正というよりは、より大きな段階のパターンの最後のアクション波に先立って出現する。
「最後のアクション波に先立って出現する」と言っておきながら、その「最後のアクション波自身にもなってしまう」という、なにやら矛盾っぽさも感じます。
このような波動にはどのように対応したらよいのか、間違ったカウントを防ぐにはどのようにしたらよいのか、少し考えてみました。トライアングルが完成するとして、その後どのようなアクション波の出現になるのか、第5波なのか、C波なのか、X波なのか、その予測までしっかりとこなすことが必要だと思います。
チャートというのは既に過去のものですが、それを基に予測をして、今度はその予測を基に過去を振り返る、そのようなことで読みの確率が上がっていくのではないでしょうか。
衝撃波の第2波がトライアングルになることはかなり珍しい。
『一般にその原因は、トライアングルが修正の一部であり、実際にはダブルスリーとなるという事実にある。』
この文言は、書籍中にしれっと書いてあります。私の解釈が間違っているのかもしれませんが、もしも正しければ、相当な問題発言だと思ってしまいます。
トライアングルといえば、5波動で副次波は「3-3-3-3-3」という普通のパターンをイメージすると思います。ところが実際は、少々大げさに言わせていただきますと、このような形になることはなく、ダブルスリーのパターンでしかトライアングルは出現しないと言っているようなものだからです。
トライアングルは、シングルでは出現しないということになるのでしょうか。よくわかりません。
※追記(2020.7.11)
この件について、私は凄い勘違いをしていたようです。トライアングルがシングルでは出現しないというのは、あくまでも第2波でのことだと解釈することにしました。第4波、B波、X波、複合型の最後のアクション波では、当然の如くシングルのトライアングルは出現するのでしょう。
このことは逆に、綺麗な普通のトライアングルと認識できる場面であれば、第2波の可能性は消滅する、ということで使える知識だと思います。
株式相場では、トライアングルが第4波に出現すると、第5波はしばしば動きが速く、そのトライアングルの最も広い部分の距離をほとんど動くことになる。
一応上図のように覚えておくことにします。
この第5波の動き⇒「スラスト(Thrust)」
『トライアングルに続く、値動きの速い短い推進波のこと。一般にこうしたスラストは衝撃波であるが、エンディングダイアゴナルとなる。』
一般的には、トライアングルを抜ければ大きく動くと言われていると思うのですが、私もそのように思っていました。しかしその考えは一旦消去します。
確かに動くのは動くのですが、それがしばらく持続すると期待してはいけません。チャンスは1回こっきりで、その最初のチャンスを逃したら、既に手遅れだと自覚しないといけないでしょう。
スラストは衝撃波なのかダイアゴナルなのか、紛らわしい言い回しなのですが、どちらの可能性もあると解釈しておきます。衝撃波にしろダイアゴナルにしろ、共通しているのは5波動ということで、トライアングルを抜けたら最低でも5波動で動く、ということは間違いないと思います。
※ただこれは、普通のというか第4波でトライアングルが発生した場合であり、上述したとおりそれ以外の場面ではジグザグなどが発生することもあると思います。
力強い相場では、スラストではなく「延長した第5波」となる。
第5波が通常の「スラスト」を超えるような動きであれば、延長波になる可能性が高いというシグナル。
通常の第4波でトライアングルが発生したとして、その後の動きとしては、以下の2パターンあると覚えておくのが良いのではないでしょうか。
- スラスト(衝撃波、ダイアゴナル)
- 第5波の延長
どちらになるのかの目安として、上図のように描いてみました。これを私は基本形として覚えておきます。結局重要なのは、常に大きな波動であり、局地的な分析で対応するのは難しいと思います。
商品相場では、インターミーディエット以上の段階で、トライアングルの後に衝撃波が進行するときは、その波は連続する波の中で最長の波となる。
この波動原理全般的に言えることだと思っているのですが、時間軸を上げれば上げるほど、フィボナッチに沿って波動は動くという信憑性は高まっていくのではないでしょうか。もちろんどのような時間軸でも同じように見える、とも書かれているのですが。波はフラクタルですから。
大きい波動のほうが信頼性が高いとすれば、大きい波動に従うべきであって、仮に綺麗なトライアングルが出現したとしても、それが小さい時間軸でのことであれば、疑うことも必要だと思います。
9つの波の段階
- グランドスーパーサイクル:○Ⅰ、○a
- スーパーサイクル:(Ⅰ)、(a)
- サイクル:Ⅰ、a
- プライマリー:①、○A
- インターミィーディエット:(1)、(A)
- マイナー:1、A
- ミニュット:○ⅰ、○a
- ミニュエット:(ⅰ)、(a)
- サブミニュエット:ⅰ、a【最小単位:時間足】
収束型トライアングルの上側と下側のラインが頂点に達する時間は、相場の転換点とほぼ一致する。
頻度を考慮すると、波動原理に関するガイドラインにこのルールを含めてもおそらく正当化されるだろう。
この書籍の最後の用語解説では、「頂点(Apex)」と書かれています。
既に似たような図は描いているのですが、バラバラで覚えずらいので、すべてをまとめて上図のようにしました。私なりの覚え方です。間違っているかもしれません。
用語
- 「水平(Horizontal)」⇒修正のトライアングル。「水平トライアングル」、「トライアングル(三角形)」。
- 「ダイアゴナル(Diagonal)」⇒推進のフォーメーション。「ダイアゴナルトライアングル」、「ウエッジ(くさび形)」。
エリオット波動原理においては、トライアングルやダイアゴナルなどの用語を明確に区分しておりますが、世間一般的にはごっちゃになっているという説明だと思います。たとえば、「ダイアゴナルトライアングル」よりも「ウエッジ」という呼称のほうが一般的には認知されているといったことでしょうか。
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